2014年11月3日月曜日

「8人の写真術展」始まる

11月1日より「8人の写真術展」が始まりました。週末はあいにく曇りか小雨が絶え間なく降っていて、来場者はそれほど多くはありませんでした。しかし、会場に足を運んでくれた方々は、自分で写真を作品として撮られている方が多く、写真やカメラについて密度の濃い会話が交わされていました。


展示作品は総数58点でした。今回の展覧会の趣旨として書いたとおり、銀塩モノクロ作品からデジタル作品、あるいは3-D写真、そして自分でプリントした作品から、ラボで仕上げた作品まで実に様々でした。そして、アメリカ人の友人の美術家ふたりが参加してくれたおかげで、展覧会自体が国際的な広がりをもつものとなり、非常にユニークな内容の作品構成になりました。

今回は、それぞれの作品の横に作家のコメントをつけて制作意図を伝え、作品理解の手助けとなるようにしました。



以下は、展覧会についての、出品者や来場者のみなさんからのコメントです。

   今回のグループ展で、改めて写真の多様性を再認識させられた。
忠実に写されているか、デフォルメされて写されているか、加工されているかの違いはあるが、目の前にある光景が写しとられているものが基本となっているのは共通するところである。無限に存在し、繰り広げられる光景の中から1枚の写真を写しとる行為は、かなりの偶然性を含んでいるが、セレクトされ構築された作品群からは、作者のコンセプトが浮かび上がってくる。(Kさん)

   今回すべての写真に「動き」や「流れ」を感じました。日々の生活の中に「静」があるんだと、「静」がつながって「動」になるんだなと、作品を見ていてそんなふうに思いました。次回も楽しみにしております。

   静岡地域で写真家が内面的部分を吐露して表現を新たに示そうとする考えが現れてきたようだ。写真を見ながら驚くものを感じた。パノラミックの作品ではレンズの有機的な視野を巧みに使い、日本離れした感があって目を見張らせるものがある。この催しは崇高なチャンスであり今後が楽しみ。  (Iさん)

   モノクロあり、パノラマあり、魚眼レンズあり本物さながらの鮮烈なプリント、写真の域を超えた絵画のようなアート。赤がヴィヴィッドに目に焼きつく鮮やかさ。8人の方々のカラーが様々で、見応えがありました。素人の鑑賞ですみません。(Oさん)


   8人の写真術や/それぞれに/見ごたえあって/心高ぶる (Oさん)


今回の写真展の記録写真は以下のサイトでご覧いただけます。
https://www.flickr.com/photos/editionshimizu/sets/72157648698607498/










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